机上査定(簡易査定)とは?

不動産の机上査定とは?

机上査定は、簡易査定とも呼ばれていますが、査定対象を見ることなく、データのみで査定額を算出することです。
主に、過去の類似物件の取引データや実績、周辺の需要などを総合的に見て、大まかな査定額を算出します。

主に査定サイトや、不動産会社への問い合わせで対応することができます。
ここからは、机上査定を行うためにどのような情報が必要なのかを見ていきましょう。

不動産査定に必要な情報
  • 対象物件の住所
  • 不動産の種類(一戸建て、マンション、土地、収益物件 etc…)
  • 土地面積(㎡ or 坪数)
  • 延床面積(㎡ or 坪数)
  • 築年数
  • 間取り
  • お客様の個人情報(氏名・年齢・電話番号・メールアドレスなど)
  • 権利(所有権・借地権) etc…

※不動産業者や査定サイトによって異なります。

1分から1分半ほどで入力が負えられるものも多く、簡易的に不動産の査定依頼を出すことができます。

訪問査定(実査定)との違い

先程の査定対象を見ない「机上査定」とは違い、実際に現地調査を行い
土地や建物をチェックした上で、不動産価格を決定する査定方法のことを言います。

不動産業者の調査担当が現地に足を運び、所有者へのヒヤリングや
物件の状態(内装、外装、設備など)の確認、隣地との境界の確認など、
細かな点をチェックした上、査定金額を算出するため、より詳細の売却価格を
知りたい方には、おすすめの方法となります。

実際に、足を運んだ担当者に、不動産取引の流れや疑問点について質問も可能です。

机上査定と訪問査定のメリット・デメリット

  机上査定(簡易査定) 訪問査定(実査定)
メリット
  • 査定結果が出るのが早い
  • 依頼ハードルが低い
  • 正確な査定結果が分かる
  • 疑問をその場で解消できる
デメリット
  • 査定額が少し大まかとなる
  • 査定結果が出るまでに時間がかかる

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